ごめんなさい。
本当に舐めてました。
レーシーなカッコよさよりも、ポップな可愛さが売りのTICCCのプロダクトのクオリティを舐めてました。
僕の大きな偏見でしたが、可愛い系のブランドって、そこそこの値段、そこそこのクオリティで、やっぱりRaphaとかCastelliとかのレースシーンで使われているブランドに比べたら、まあまあなんでしょ?と思ってました。
今回、TICCC様のご好意により、サマージャージを試させて頂き、そのクオリティの高さを知りました…。
デザインばかりに注力し、モノづくりのクオリティがちょっと悪い「某ブランド」と比べたら…TICCCがいかに真剣にモノづくりを考えているか、そしてそこにユニークなデザインをしっかり掛け合わせているかということが分かりましたので、紹介させて下さい!
この記事の内容
À bloc long sleeve jersey
TICCCはとてもユニークなデザインを確立しているブランドです。
特にこの両袖でピッチの異なるボーダーを採用するのを好みとしており、今回僕がテストさせていただいたジャージも同デザインのショートスリーブでした。
着てみると意外と派手すぎることもなく、むしろロードバイクにはちょうどいいくらいの派手さがあり、人と同じジャージを着たくない人にとっては良い選択ではないでしょうか!
このA Bloc Long Sleeve Jerseyは、サマージャージのロングスリーブバージョンです。
少し朝晩が寒くなってきたこの時期に大活躍間違いなしで、インナーを冬物などにすることで、冬の入り口までずっと使える万能ジャージです。
腕を日焼けしたくない人にとっては、夏でも使えます!
一枚でスリーシーズン使えるのはお得ですね。
カラーバリエーションも豊かで、僕の推しはカーキです。
これはカッコいい、めちゃくちゃカッコいい!
カーキはファッション界でもロードバイク界でも流行っているカラーで、先日イエローが今年の流行とお伝えしましたが、イエロー×カーキなんて最強の組み合わせです。
カーキは分解すると、ブルー、イエロー、ブラックから成るので、イエローやブラックと相性がいいのは間違いありません!
個人的にはオレンジも好きです。
ブラックやネイビーとの組み合わせが相性よく、着るだけでオシャレに見せてくれます。
秋冬はどうしても色が無彩色…シロ、グレー、クロに偏っていくシーズンなので、そこに明るいブルーやオレンジ、また大人なカーキなどを組み合わせてワンランク上のロードバイクウェアコーディネートを目指してはいかがでしょうか!
Parcours long sleeve jersey
もう少し秋が深まり、冬に入ってくると、起毛のジャージもオススメです。
Parcours Long Sleeve Jerseyは薄手起毛ジャージで、寒さに弱い日本人にはぴったりのジャージです!
あれ?TICCCにしてはおとなしい、普通のボーダー?と思いきや、
腹部のボーダーの歪みがあります!
フォトショによる時空の歪みではなく、もちろんデザインです。笑
少しこれまでのジャージに比べると奇抜さが抑え目で、派手過ぎるジャージが苦手でも、カラーものを取り入れたい方にはピッタリかと思います!
なかなかこのボーダーのゆがみは面白く、ユニークなデザインだなぁ。
あれ、普通。と思わせておいての腹部でのアクセントが本当に憎い!
カラーバリエーションはこの二色ですが、このジャージに関してはブルーもオレンジもどちらも良いですね!
まとめ
TICCCのジャージはポップで可愛い系でありながら、価格帯としては決して安い分類ではありません。
ロングスリーブジャージは約14,800円。
サーマルロングスリーブジャージは約17,200円とどちらかと言えば高価な価格帯です。
でも、最近つくづく実感します。「コスパが良い」というプロダクトなんてそう存在しないと。
もちろん価値観はそれぞれなので、何に重きを置くかによってその価値は変わると思います。
僕はクオリティとデザインに重きをおいていて、どちらも満足するものは、やはり高くなってしまう…というのが結論です。
TICCCのジャージはグランツールで使われているようなブランドと比べても全く見劣りしないクオリティです。
何にも妥協せずにモノづくりに真剣に取り組んだからこそ、少し価格は高めですが素晴らしいプロダクトが出来上がっていると感じます。
TICCCを購入する
TICCCは公式サイトから購入できます。
英語だけの取り扱いですが、それほど難しくないので是非挑戦してみてください!
まだ日本で着ている人は少ないので、目立てること間違いなし!
しかもクオリティは本当にめちゃくちゃ良いです!