サイクリングウェアって意外とバラエティに富んでいますが、レッグウォーマーを持っている人は少ないのではないでしょうか?
秋口と春先にめちゃくちゃ活躍してくれるレッグウォーマーは持ってて損のないアイテムです!
各社から発売されていますが、今回はスペシャライズドのレッグウォーマーを紹介します。
この記事の内容
レッグウォーマーの使い方
じゃあ一体どんな時にレッグウォーマーが使えるのかと言うと、秋口にちょっと肌寒い時、春先も同様です。そんな時期に冬用タイツはな~でも、夏ビブショーツではちょっと寒いしな…という時に大活躍!
夏ビブショーツに起毛のレッグウォーマーを組み合わせると、あまり冷やしたくない大腿骨付け根あたりの大きな血管をレッグウォーマーで温めることができます。
日中気温が上がってきて、登りなどで暑くなることが予想される時には脱いで後ろのポケットに入れておけばOK!
下る前にまださっと履いてしまえば、ウインドブレーカーと同じように防寒着として使えます。
僕は結構寒がりなので、もう起毛系のビブショーツを使い始めています。
これにレッグウォーマーを組み合わせると、真冬以外、12月くらいでも全然走れます。
レッグウォーマーの注意点
実は去年はMAAPのレッグウォーマーで過ごしました。
しかし…ちょっとこのレッグウォーマーには問題がありました。
それは、裾にチャックがなく着脱が手間なことと縫い目が膝の裏にくるようにできており、ペダリングの最中に膝の裏を刺激することです。
裾のチャックがないとさすがにビンディングシューズの上から履いたり、脱いだりするのは大変でした。
なのでシューズを脱がなければなりません。ここでもしシューズカバーなどしている時期であれば、これはもう面倒ですよね。
一方裾にチャックがついていれば、脱ぎやすさは格段にあがります。もちろん履くのも。なのでレッグウォーマーを買う際にはこの点を見ると良いです!
スペシャライズドのレッグウォーマー
スペシャライズドのレッグウォーマーは、裾にチャックが付いています。
この分、靴を履いていても楽ちんです!
もう一つ大事な、縫い目の位置です。
僕はとても気になるのですが、もしかすると他の方は気にならないかもしれませんが、縫い目が膝裏に来るタイプを僕は避けるようにしています。
膝の横にくるようなものがオススメです。
どう判断するのかは、このバナナのように曲がっている方向に置いたときに、中央に縫い目が着ていれば、膝左右に縫い目がくるタイプです。
一方、このように置いたときに縫い目が見えないものは膝裏タイプかもしれません。
太もものグリップ
これは避けられない問題ですが、レッグウォーマーは履いているとちょっとずつズレてきてしまいます。
それを止めるのがグリップの役割です。
一部の方はシリコンゴムにアレルギーや赤くなったりする方がいらっしゃると思うので、グリップ部分の素材には注意してください。
スペシャライズドのレッグウォーマーのグリップは大きなシリコンゴムが付いているというよりも、大面積で肌と接触するようにグリップする、ビブショーツににた感じなので落ちてきにくいです!
あと起毛が柔らかくて、毛を剃った脚にレッグウォーマーを付けると、めちゃくちゃ温かくて心地よいです。
縫い目も大きくないので、ペダリングの邪魔になることもありません。
レッグウォーマーを購入する
各社からレッグウォーマーは出ているので、お持ちのジャージブランドを合わせたりするのも良いでしょうし、色を変えて遊ぶのも楽しいかなと思います。
盲目的に買ってしまうと痛い目を見るかもしれないので、その製品の特長には注意してください!
裾はジップ付きがオススメで、縫い目は膝左右タイプがオススメです!
スペシャライズドのレッグウォーマーはそれほどロゴも目立たない大きさなので他のブランドと組み合わせても変じゃないので、これまたオススメです!
価格は7,590円で決して安いアイテムではないですが、ウインドブレーカーと共に寒いライドを温かく守ってくれる強い味方なので是非ご検討ください!