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【0℃でも寒くない】オススメのロードバイク冬用レイヤリング

冬もそろそろ終わりそうですが(笑)冬用のレイヤリングのオススメを今回は紹介したいと思います!

ロードバイクを初めて早9年経過し、9シーズン冬を過ごしてきました。

僕は普段はほんと寒がりで、ダウンベストを着てダウンを着るくらいの寒がりです。

そんな寒がりの僕が0℃でも外に走りに行こうと思えるようになったのは、モチベーション、ではなく、冬用のウェアレイヤリングのお陰です!

何年もかけて、いろんなウェアを購入してきた結果たどり着いた結果なので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

ソックス

ソックスは夏も同じサイクリングソックスを履いています。

特にその中でもオススメなのは、Fingercrossedのサイクリングソックスです。

というのも、Fingercrossedはサイクリングソックス専門のメーカーで、サイクリングソックスだけを作り続けています。

そんなんで経営大丈夫かなと思う一方で、プロダクトのクオリティは非常に高く、かなりしっかりとした生地、フィット感、デザイン性どれをとっても素晴らしいです。

左足の脹脛のところには、メタルのボタンがついていて、単なるソックスに止まらないデザイン性に溢れる、ソックスを超えたソックスではないでしょうか。

僕が一番好きなのは、足の裏にFingercrossed(十字架を表し、祈りを意味する)が刺繍されているところです。

サイクリングシューズなので足の裏をみられることなんてほとんどないのに、そんなところにもお金をかける。

でも、ふとした時にちらっと見えて、おしゃれ。もう僕に突き刺さりまくりのセンスです。

シューズカバー

シューズカバーはフットマックスのものを使っています。

僕が使っているものは、もうあまりにも汚いのでお見せできませんが、このソックスタイプのものをもう5年くらい使ってます。

僕はあのシューズカバーの硬くて履きにくい感じが嫌いで、何か履きやすいシューズカバーはないものかと探していました。

そこで見つけたのがこのソックスタイプのシューズカバーです。

ニットでできているので柔らかく履き心地良い、履くのも楽、そんな寒くもないと僕にとっては十分なシューズカバーです。

流石にニットでできているので、それほど耐久性は高くありません。

ただ2000円くらいで買えるものなので、毎シーズン毎に買い換えるといった使い方でもコスパそれほど悪くないのではないでしょうか?

僕は貧乏性なので、大体2シーズンくらい使っていますが。。。

サーマルビブショーツ

これまでは冬はビブタイツを履いていたのですが、今年からサーマルビブショーツを使っています。

サーマルビブショーツは、夏用のビブショーツよりも少しだけ丈が長くできており、生地は起毛素材になっています。

お腹の当たりも少し高めに作られているので、冷たい風がお腹に当たってお腹を壊すと言ったこともありません。

サーマルビブショーツはまだ持っていらっしゃらない方も多いかもしれませんが、秋口〜冬〜春先まで意外と長く使えるアイテムで、持ってて損はないと思います!

今年はSUNVOLT製のサーマルビブショーツを購入してみましたが、価格の割に性能が良くすごく満足しています。これこそコスパ良い製品ですね。

流石に秋から毎ライドで使ってきたのでくたびれてきた感はありますが、まだまだ来シーズンも使えそうです。

レッグウォーマー

サーマルビブショーツだけではもちろん冬は越せないので、今年はスペシャライズドのレッグウォーマーを併せて使いました。

僕、レッグウォーマーにはこだわりが強くて、縫い目がサイドにあり、チャックがついているものを選ぶようにしています。

というのも、縫い目がもし前後にある場合には、膝の裏に縫い目が来るので、ペダリング時に膝を曲げた時にすごく違和感がありました。

そのあまりにも気持ち悪くて、寒い冬にもかかわらず、レッグウォーマーを脱いで走ったほどです。

それと裾にチャックがあるものを勧めるのは、秋口の朝や春先の朝は寒く、レッグウォーマーが必要でも、日中は暑いという日もあるでしょう。

そういった日に脱ぎやすいのがチャック付きです。

チャックがないものだと靴をちゃんと脱がないとかなり脱ぎにくいので、苦労します。

インナー

ここからがレイヤリングとして重要ですが、まずインナーはミレーのドライナミックシリーズを愛用しています。

いわゆるアミアミ系のインナーですが、ミレーは登山などでも使われる製品で、登山といえば、冬の雪山、マイナスにもなる環境下で使われ、かつ登山自体はすごくエネルギーを使うので、汗もかく。

そんな環境下でも問題なく使えるというところに惹かれて選んでいます。

僕、極度の寒がりなんですが、それを顕著に感じるのが、ダウンヒル時です。

ヒルクライムで汗をかいた後にダウンヒルをすると一気に汗が冷えて、体の芯から寒いという状態になるのが耐えられませんでした。

一方、このミレーのインナーを着るようになってから、汗冷えがしないとはいえませんが、全く感じ方は変わりました。

このインナーなしには0℃の中で走るなんて考えられません。

夏でもこのドライナミックシリーズのノーズリーブタイプを着て走っています。

そうすることで、汗でサイクリングジャージがピッタリと体に張り付く、あの感じから解放されますよ!

ミドルレイヤー

「SKINS S200 thermal」の画像検索結果

ミドルレイヤーとして僕はSKINSのサーマルロングスリーブA200シリーズを着ているのですが、どうも代理店であったデサントでの取り扱いが終了し、国内では簡単に手に入る状況ではないようです。

ただそれほど特徴のあるレイヤーではなく、基本的には伸縮性のある起毛のフリースのようなものだと思ってください。

アウター

Men's Signature Softshell Jacket

2020年購入してよかったものでも紹介しましたが、Velocioのシグニチャージャケットはこれまでに購入してきたサイクリングジャージの中でも最高の品質だと自信を持っていえます。

価格が35,000円と全然可愛くないのが難点ですが、これほど寒くない・暑くないジャケットを僕は知りません。

届いた時にウッキウキで開封し、初めてみた時は、その薄さ、ペラペラ加減にまじで絶望しました。

こんな薄っぺらいジャケットで冬走れるわけねーだろと・・・

しかし、走ってみると、0℃でダウンヒルしても、全く寒くない。

なんじゃこりゃ・・・と驚愕に変わった瞬間、忘れられないです。

それくらい薄手でボディにフィットにそして寒くないのがこのVelocioのシグニチャージャケットです。

日本ではまだほとんど来ている人を見かけないレアブランドなので人と差別化したいサイクリストにもオススメ!

CDCやRaphaの次に僕的には来てほしいブランドです。

小物

「HALO イヤーバンド」の画像検索結果

小物類としては、耳当てとしてHaloのイヤーバンド。

グローブはスペシャライズドのディフレクトを使っています。

ネックチューブも昔は使っていたんですが、今使っているSKINSのミドルレイヤーもVelocioのジャケットも首が高いので、ネックチューブなしで全然走れます。

顔が寒い時には、NAROOMASKのF1SやF3Sを使用しています。

呼吸がしやすいスポーツマスクなので、これをつけたままヒルクライムしても大丈夫!

花粉やPM2.5に対しても99%カットしてくれるので、これからの時期に僕には欠かせないアイテムです。

まとめ

これまで本当にたくさんのサイクリングウェアを買ってきた僕がオススメする最強の冬装備でした。

どれもいいものですが、バカ高いアイテムだけで構成しているわけではありません。

Velocioのジャケットは高いけど・・・

他はそこそこの値段で全て手に入るので、もし冬サッみーなーと思われている方がいらっしゃれば、参考にしていただけたら幸いです。