シューズ ジャージ タイヤ トレーナー ビブショーツ

今年買って良かったモノ

今年はコロナウイルスの影響で、外で走る機会が例年に比べると少なかったですね。

その分(?)、走れないストレスを発散するべく、ついつい買い物ばかりしてしまいました。

自転車関係でも色々購入したので、買って良かったなぁと思うモノをいくつか紹介します!

SPECIALIZED – Tarmac SL7

一番はこれですね!一番高かったというのもありますが…

新型ターマックSL7は、乗り始めた当初こそ、「なんじゃこの硬いフレーム…」と嘆きました。

ところが、お付き合いしてみると、意外と優しい一面もあり、今となっては他のフレームに乗り換えたいという気持ちがゼロ、むしろこれだけでいい、一生これでも良い、と思えるくらい溺愛しています。

ポジションに苦労したり、踏み方を変えたりと色々しましたが、新たな自分に進化させてくれた良いパートナーです。

見た目だけなら、Lapierreのエアコードなんかも気になりはするんですが、…浮気はしません!

コスパや皆乗っているということを気にしなければ、満足しない人の居ないフレームかと思います。

Apple – Apple Watch

Apple Watch Series 6を購入 - Apple(日本)

時計を壊してしまって、3万円でオーバーホールするか、あたらしいのを買うか迷った結果、Apple Watchを買ってみました。

何が良いって、最近コンビニなんかでは電子マネーで払う事が多い(というか100%)のですが、スマホで決済しようとするとFace IDが必要で、その度にマスクをずらさないといけないのが、申し訳ない気持ちになっていました。

このApple Watchを使うと、ダブルクリックするだけで決済できてしまうんです!冬ウェアの袖の中にあってもボタンは押せるので、マスクも外すことなく、携帯も取り出すことなく、スマートに決済できますよ!

あとZwiftで心拍も取れるようになりました!

自分がどのくらいのbpmで走ってるのか最近全然見ていなかったので、新鮮です。

Zwiftなんかで使うと汗だくになりますが、Apple Watchのバンドは取り外しできるので、ウェアと一緒に洗ってます。

仕事中も通知を腕ですぐ見れるので、ホント便利です!

Velocio – MEN’S SIGNATURE SOFTSHELL JACKET

Men's Signature Softshell Jacket

ロードバイクを初めて8年目ですが、このジャケットほど優れた機能のモノを僕は今まで使ったことがありません。

RaphaやCafe du Cycliste、Assosなど名門ブランドも沢山購入してきましたが、Velocioのこのジャケットはマジで温かい。

いや、温かいわけではなく、寒くならない。

買って、届いて、開封した時はそのペラペラ具合にめっちゃ落ち込みました。

アメリカ人よ、日本人はこのペラペラでは寒さに耐えれんのや…お前ら日本の冬でも半袖Tシャツとかで過ごしてるやろ…日本人はな、ヒートテックにニット着てダウン着ても寒いくらいなんや…こんなペラッペラで0度とか雪の中とか走ってる写真あるけど、無理に決まってるやろ…と思ってました。

ところがどっこい、この間外気温3度、曇り時々小雨という天気の中、サーマルインナーの上にこれだけ羽織ってライドに行ったんですが、時速60kmでダウンヒルしてもまったく寒くありませんでした。

僕、めちゃくちゃ寒がりなんです。下りは絶対ベストとかウインドブレーカー着ないとダメ(時に重ねて)な人なんですが、このジャケットはマジで何もいらない。

暑くもない、寒くもない。保温というより、外部の冷気を完全にシャットアウトして、中に伝えないという感じです。だからこそダウンヒルでもまったく冷えませんでした。

表面は撥水系なので、小雨程度ではまったく問題なく。

Velocio、夏のビブショーツなんかも良いものを作ってて、ホントに好きなブランドなんですが、これはマジでオススメです。

ちょっと高いのが難点ですが…。

あとVelocioはサイズ表記が一つ大きい?小さい?ので、いつもSの人はXSが適正です。

僕は170cm/60kgでRaphaなどはほとんどSですが、VelocioはすべてXSを選んでます。

SUNVOLT – サーモビブパンツ

安い!けど、モノは悪くない!コスパが良い!

サーマル系のビブショーツが僕は好きで、レッグウォーマーと組み合わせて使ってるんですが、MAAPのそれが、ちょっと残念な感じで、今年は新しいものを探していたんですが、IT技術者ロードバイク日記でおなじみのFJTさんがこれを使っているとのことで、私も使ってみました。

日本人が作ったと分かる、可もなく不可もなく、ホントに…良い意味で悪くないビブショーツです。

パッドがこうだったら…とか、デザインが…とか思うことはありますが、価格を考えれば大満足のクオリティです。

ヘビロテしまくってるので、来年も間違いなく買います。

人気ですぐサイズ欠けしてしまうので、入荷待ちやちょくちょく覗いて、サイズがあったら買っておくことオススメです!

ちなみに、170cm/60kgでSサイズにしました。

BRIDGESTONE – EXTENZA R1X 25C

R1X

クリンチャータイヤです。

今まで乗り心地の為にチューブレスでIRCのRBCCとかLightを使ってたんですが、まあやっぱりタイヤ交換がめんどくさい…。

リムテープもかなりしっかりしないとダメですし、ビード上がらないし、…手間が多い。

自転車いじるのが大好きな方などは良いんでしょうけども、僕みたいなずぼらにはちょっと難しかったです。

ということでクリンチャーに戻ってきたんですが、このEXTENZA R1Xはチューブレスかな?というくらいグリップして乗り心地も良い。

チューブレスからクリンチャーにしたはずなのに、差を感じない…これは良い。

まだ走行距離1000kmくらいなので、どれくらいもつか、などは来年レビューします!

SHIMANO – DURA ACE C40 DISC

Shimano Dura-Ace WH-9170-C40 Disc Tubeless Wheelset

ディスクブレーキ用ホイールって、なかなか良いものないんですよね。

巷ではRovalのrapideなどが名を馳せていますが、CLXでいい思い出がないので、どうかなぁと…。

まして僕みたいなずぼらはハブのメンテナンスなんかも半年、一年に一回なので、堅牢なものが必要なんです!ちょっとくらい重くても、それより堅牢なのが良いんです!

ということで、安心のデュラエースです。

でも何も不満ないですよ!リムが軽いとかそういった目立った特徴がないので、なかなか選んでもらえないと思いますが、まあこれも悪く言えば、可もなく不可もなく…なんですが、ホイールにとってはそれも大事かなと思います。

Lightwightとか憧れますけど、なかなか普段使いするのには勇気要りますし、高いし。

Mavicはリムは良さそうですけど、ハブは渋いし、ENVEやZIPPは正直良く分からないし、Rovalはアレだし…となると、何もかもの平均点、デュラエースは選択に上がってきませんか!

THINKRIDER – XR7-III

Tacx Neo Smartが壊れて、ローラー難民だった僕を救ったのは、このTHINKRIDERのX7-IIIでした。

中華スマートトレーナーなんて、響きちょっとアレでしょ?僕もそう思ってました。

ただ、これまた激高いTacx(18万円)に匹敵、むしろThinkriderの方が良い?と思えるクオリティで、8万円!

まず、Tacxより静かです。ホントに音がしない。Tacxはモーターで下りの軽さを再現する時がマジで煩い。何しても煩いのであきらめてましたが、そういった機能がThinkriderにはないので静かです。

Wahooや他のにもないので、Thinkriderが劣っているという意味ではないです。

あと良いのが揺れるところです。

高wattで踏んでるとどうしても自転車は傾きますよね、そんな時にもThinkrider自体が揺れてくれるので、フレームをねじる必要がなくカーボンフレームでも安心です。

一点、難点はフロントホイール置きがないことです。このためにダンシングやスプリントをするとハンドルが切れてしまうことが…。これはちょっと残念ですが、価格を考えれば受け入れられる程度です!

SPECIALIZED – BODY GEOMETRY INTERNAL WEDGES 2PK

なんだこれ、といった写真ですが、シューズとインソールの間に入れて、カント角を調整するシムです。

僕は親指が高く、小指が低いので、これを補正するために踵を内側に、蟹股になるような感じでクリートを付けたりしていました。

それでも膝が痛くなったり、膝が上下に真っすぐ動いていなかったりしました。

スペシャライズドでretulでポジションを出した時に、このカント角も見てもらい、今ではこのシムを2枚ずつ入れてます。(計3°)

その結果、膝の痛みはなくなり、膝の運動も上下真っすぐになり、FTPも上がり、良いこと尽くめです!

新しいホイールやフレームなんかより、こういったものが実際には効果高いのに、安いので是非検討してみてください!

まとめ

今年も散財しましたが、あまりハズレを引かなかった良い年だったと思います!

やっちまった失敗は、サイズを間違えたタイツくらいですかね…。

今年も残すところあとわずかですが、年の瀬で車も急いでいる場合があるので、ロードバイク乗りの皆さん、安全に気を付けて楽しみましょう!

早くコロナウイルスが沈静化して、大規模イベントやグループライドができるようになると良いですね。

それまではソロや少人数、インドアトレーナーで楽しみましょう。