ヘルメット

夏用ヘルメットの選び方

梅雨もそろそろ明けた宣言が出そうですが、みなさんヘルメットを夏用に変えましたか?まだの方は急いで準備しましょう!

夏用ヘルメットは夏ライドに最重要ともいえるアイテムです。

夏用か夏用じゃないかは生死を分けます!大げさではなく、割とマジです。

今回は夏用ヘルメットの必要性、オススメ、そしてメリットを紹介します。

夏用ヘルメットの定義

写真の説明はありません。

夏用ヘルメットは僕の造語!とまでは言えないですが、実はあまり認識されていないと思っています。

夏用ヘルメットの定義は

  • 涼しい
  • 白い
  • 軽い

この3点です。

簡単ですね!これに該当しているヘルメットは夏用ヘルメット合格です。

非該当のヘルメットは死にかけるので夏用ヘルメットの準備をオススメします!

夏用ヘルメットの必要性

カスク PROTONE チームスカイが使用 空力と通気性を両立したイタリアン ...

夏走られたことある方はご存知の通り、夏のライドは本当に死と隣り合わせです。

二年前の夏は、それはもう猛暑で、毎ライド帰宅後熱中症の症状がない日はないと言えるくらいでした。

たかが熱中症でしょうと思われている方は本当に注意してください。熱中症は死ぬ病気の一つです。

たとえ死なないとしても熱中症になんてかからないに越したことはないですよね。

ではどうやって防ぐのかと言うと、夏用ヘルメットです。

白いヘルメットを選ぶことで、光が反射し、ヘルメット自体が熱を持ちにくくなります。

サイクリングにおいて、常に頭は太陽に照らされ続け、頭の温度がどんどん上昇してしまいます。体は冷たいものを飲むことで直接的に冷やされるのでまだマシですが、頭は水を被るくらいしか冷やす方法がありません。

もちろん定期的に水を被るのも良いですが、夏ライドにおいて飲み水が無くなるのも致命傷です。

日本は世界で一番自動販売機の多い国とは言え、山の中では自動販売機も見当たらない場合もあります。飲み水は常に手元に残しておきたいです。

夏用ヘルメットのメリット

ASSOS × KASK ヘルメット登場 / JINGO RS 予約開始 | ASSOS PROSHOP ...

僕も年中黒のヘルメットをずっと使っていたんですが、本当に夏暑すぎて、ヘルメットを触ると火傷しそうなくらい熱くなっていました。

一方で友人の白いヘルメットを触ると、その差は歴然で、圧倒的に白いヘルメットの方が熱くなかったんです!

それを知ってすぐに白いヘルメットを買いましたが、本当に快適に暑い時期を走れるようになりました。

それだけ頭へダメージも受けないので、ライドのパフォーマンスも上がりました!

オススメの夏用ヘルメット

日本人の頭に合い、キノコになりにくく、かつ白くて、軽くて、涼しいやつをリストアップしました!

Kask – Valegro

Wiggle – 15,217円~

僕もValegroを持っていて、通気性も良く、キノコにもならず、そして何より軽いので首への負担が全然違います!

ただ僕、登る時はサングラスを外すことが多いんですが、サングラスを刺す穴が上の方で、ちょっとそこだけが僕にとってはデメリットです。

サングラスをライド中に外さない人であれば何も気にならないと思います。

Kask – Protone

Wiggle – 19,425円~

Valegroよりは少し高くなってしまいますが、Protoneもめちゃくちゃオススメです。

僕は色違いで3個持ってます。何のためにとは聞かないでください。気づいたら増えてたんです。

ProtoneはValegroに比べるとホールド感のあるヘルメットです。形状はエアロと通気性をちょうどいいバランスで、何よりも見た目がカッコいいです。

サングラスを刺す穴もちゃんとあります。

MET – Rivale

Wiggle – 11,876円

METのRivaleも比較的安いですが、カッコよくキノコにならないです!少しアジャスターの作りがKaskよりは劣ってしまいますが、それでも十分フィットしてくれます。

もちろん僕も使ったことがあり、気に入っていたヘルメットの一つです!

ヘルメットは頭を守る最も大切な装備

KASK Helmets Valegro, Mojito & Protone | Rutland Cycling

ヘルメットに1.5万円や2.5万円…高いよ!と思われる方も多いと思うんですが、落車とかでぶつけない限りヘルメットは2,3年使い続けられます。(タイヤは半年持たないですが、前後で1万円くらいします!つまり3年で6万円!)

3年ちゃんと使うとしたら、3万円のヘルメットでも、年1万円、月800円です。

確かに良く分からない中華メーカーみたいな5000円のヘルメットとかもありますが、ヘルメットを被る意味は、頭を守ることです。

何かあった時に、守ってくれる品質でなければ何の意味もありません。

その品質を数字で確認は僕はできませんが、少なくとも有名なプロチームにも提供しているメーカーのものであればそうした心配は少ないのではないでしょうか。

それにロードバイクに乗っている以上、カッコよく、または可愛く、美しく乗りたいじゃないですか!折角カッコいいロードバイクに乗っているので、サイクリストの見た目にもこだわって、ちょっとイイヘルメットでオシャレも楽しみつつ、実用性もちゃんと担保していきましょう!

夏に真っ黒なヘルメットだと僕みたいに頭が蒸し焼きになってしまいますよ!