ロードバイクはその形状がすでに美しいですが、その中でも最も美しいバイクを先日発見しました。
あまりに美しすぎて、本気で購入を検討しています。
最速を追い求めたスペシャライズドのVengeなども美しいですが、ロードバイクは単に速いだけが楽しみではないですよね。
自分をカッコよく、可愛く、または美しく際立たせてくれるのもまたロードバイクの魅力ではないでしょうか。
僕はロードバイクに乗っている時は、ある種のアルターエゴのように感じています。普段とは違う自分。それを表現する一つの手段としても、ロードバイクを楽しんでいます。
そんな愉悦を助長してくれるような美しいバイク、欲しい。
この記事の内容
THE SERVICE COURSEのBASTION CYCLES
自動車業界からバイク業界に至るまで、テクノロジー、ライドチューニング、そして驚くべき美学を組み合わせたBastionのスタッフは、本当に素晴らしいバイクをいくつか生み出しています。オーストラリアのメルボルンにある自分の店からずっと、彼らは顧客のフィードバックと入力と密接に協力して、各クライアントのニーズのバランスをとるフレームを開発しています。3Dプリントされたチタンラグと織りカーボンチューブは、今日の市場でユニークなバイクを生み出します。
カーボン柄が表情を作り出し、少し武骨なチタンラグがそこに挟まり、ロゴも同色で整えられています。ああ、美しい。
語る言葉は要りませんね。
コルナゴのようなラグ組のフレームですが、上品すぎます。洗練された大人の為にあるようなロードバイクです。
レーシーに競技に使うのももちろん良いでしょうし、余裕をもってサラっと乗ってもカッコいいですね。
オーダーフレーム
こちらのフレームはラグ組から分かるように、オーダーフレームとなっているので、自分の体に最適なジオメトリーのバイクを組むことができます。
自分だけの、唯一の、世界で一つだけのバイク。
その響きだけで官能的ですね。美しい…。
ブレーキも、トレンドのディスクを採用しており、これからも長く使える、むしろこれは長く使うことに意味があるフレームではないでしょうか。
トレンドを抑えつつ、オーセンティックな変わらないモノの良さをしっかりと出した「イマドキなだけではない」ロードバイクです。
価格
最大の問題点は、その価格です。
ホントに本気で検討しているんですが、その価格、なんと、80万円です。
高い…。僕のお小遣いでは、厳しい…。
しかし、唯一無二の自分だけの、世界で最も美しいバイクが80万円で手に入るのは、考えようによっては安いです。
最近のトップグレードのフレームはどれも60万円近くしますが、所謂「吊るし」での販売です。(既定のサイズ、服でいうSMLや44号といった)
服飾の世界で言えば、男性の勝負服でもあるスーツでは、吊るしよりもオーダースーツの方がやはり自分の体に合っており、カッコいいとされています。
いくら100万円のスーツを着ても、サイズが合っていなければ、サイズの合っている3万円のスーツにも負けるほど重要なのがサイズです。
それだけ自分に合った、オーダーする、という事には価値があります。
でも、自転車のフレームはほとんどオーダーできません。特にトップグレードのカーボン等になると、一括金型成型なので対応できません。
そう考えると、+20万円でオーダーできるようになるというのは、許容範囲ではないでしょうか。
BASTIONを購入する
BASTIONは公式サイトから購入できますが、オーダーなので担当者に連絡するといった形ですね。
もし購入された方いらっしゃれば、ご連絡下さい。僕も相談させてください。