ウインドブレーカー ベスト

ヒルクライムシーズンに欠かせないモノ

暑い夏が到来していますが、この時期が好ましいライドコースもありますよね。

高い山のヒルクライムです!

春先では雪が残っている可能性があるので危ないですし、夏を過ぎてしまっては寒すぎるので、暑い夏の避暑地としてもヒルクライムはオススメです。

そんなヒルクライムに欠かせないモノを紹介します。

軽量なベスト

軽量なベストはヒルクライムにおいて、大活躍のアイテムです。

もちろん使うタイミングは登るときではなく、下る時です!高い山になればなるほど、山頂の気温は下がります。

一般的に100m上がると0.6℃下がると言われており、400mの山でも2.4℃、1000mクラスの山になると6℃も下がります。これが2000mクラスになると12℃なので、麓と山頂では季節が変わってしまいます!

そんな山頂から、汗まみれの状態で下ろうとしたら、汗冷えして死ぬほど怖い思いをすることになります。

そこで超便利なのが、軽量ベストです!

軽量ベストであればバックポケットの一つにすっぽり収まりますし、着やすく、でも肝心な体の大部分は冷たい風から守ってくれます!サイクリングウェアは一通り持っているっていう方もベストを持っている方は少ないのではないでしょうか。

ベストは春や秋にジャージの上から着て、寒さを凌ぐだけじゃなく、こうした使い方もできるので今の時期に調達しておくのが良いです!じゃないとまた秋口になると安くてカッコいいベストは売り切れてしまいます。

ウインドブレーカーという選択もアリ

先ほど言った、2000mクラスの山になると12℃も気温が変わってきます。

麓が30℃であっても、山頂は18℃です!18℃といえば、薄手長袖ジャージをまだ着ていてもおかしくない寒さです。

しかも走りながら、暑くなってくるような条件で薄手ジャージなので、ただ下るだけ、しかもそこそこスピードが出るでしょうから、冷える一方の18℃では薄手長袖ジャージでもきっと寒さを感じるでしょう。

そんな高い山に登る時には、ウインドブレーカーがオススメです!

ウインドブレーカーは袖もしっかりあるので、長い下りで腕が冷えるのも防げます。腕が冷えてしまうと、手や体も冷えてしまうので、あまりにも長い下りではベストだけではやはり寒さを防ぐことができません。

例えば、乗鞍は2,700mまで登ることができます。スタート地点もそこそこ標高があるので-16℃にはなりませんが、それでも2000m分くらい下ることになるので、下りがとても冷えます。

僕が乗鞍に行った時は、冬用グローブ+ベスト+ウインドブレーカーで下りました!それでも結構冷えたのを覚えています。

高い山に挑戦される方は、ぜひ登ることだけではなく、安全に下る為の準備もお忘れなく!安全に楽しみましょう!

ENDLESSのベストとウインドブレーカー

各社ベストやウインドブレーカーはラインナップしているところが多いですが、先日ジャージも紹介したENDLESSのベストとウインドブレーカーがとてもいい色をしていたので紹介します。

こういったらアレですけど、日本のブランドって、原色そのまんま使ったり、超無難な黒にラインとか余計な装飾つけちゃったりすることが多いと思うんですが、ENDLESS(スペイン)はホントさすがのデザインです。

何とも言えないクリムゾンのような赤はさすがスペイン、マイヨロホにも通じる色なのでしょうか。またはマタドールの持つ旗か、いずれにせよ、本当にきれいな赤です。

刺し色にもピッタリのシックな大人の赤、是非コーディネートのアクセントに取り入れてみてはいかがでしょうか。

ENDLESSの製品はどれも初回ロットで終了なので、ある分だけです。売り切れてしまったらもう再販されないので、気になる方はお早めに!

ENDLESSを購入する

ENDLESSは海外の公式から購入できます。英語ですけど、簡単なので是非チャレンジしてみてください!

ベスト 100ユーロ(12,000円)
ウインドブレーカー 120ユーロ(14,400円)