コロナウイルスは世界中のサイクリストを家に閉じ込めました。
幸いにも僕たちには新しいライドの形、Zwiftに代表されるようなバーチャルライドがあります。今や世界中のサイクリスト、アマチュア・プロを問わずZwift等のインドアサイクリングを楽しんでいます。
バーチャルライドの良いところは、本来であれば一緒に走ることが難しいようなプロライダーとも(あくまで仮想空間ですが)一緒に走ることができるようになること、そのプロライダーが速いことを僕たちは知っていますが、どれくらい僕たちと差があるのかを数字(パワーやパワーウェイトレシオ)で知ることができました。
実際、新世代のエース筆頭のレムコ・エヴネプールやロードレース界で最も人気のあるピーター・サガンとも僕は一緒に走ることができました!
チーム・イネオスはチームメンバーでラルプ・デュエズをZwift内に再現したラルプ・ズイフトを登り競いました。その時優勝した世界個人タイムトライアルチャンピオンのローハン・デニスは常に体重の6倍近いパワーを出し続け登り、35分くらいで登りきりました。(一方、僕は50分…)
一方でインドアサイクリングには大きな欠点もあります。
この記事の内容
インドアサイクリング最大の欠点
暑い。
冬でも、暑い。夏はもっと暑い。外より暑い。というか、汗がヤバい。
外を走っている分には良くも悪くも風を受ける為、体が冷やされる為、そこまでびっしょびしょに汗をかくのは登りの時くらいかと思います。
インドアサイクリングでは、全く風を受けないので、上がった体温は上がりっぱなし、体温調節のために発汗しっぱなしです。
その結果、自転車は雨が降った後のように、床には池ができてしまいます。
もちろんそうならないためにハンドタオルやバスタオルなどを自転車にかけてやることがオススメです。
ライド前の準備
一時間くらいのライド
僕は、ハンドタオル2枚と500mLのボトル一本を準備します。1枚は自転車のステムにかけて、垂れる汗を受け止めさせます。もう1枚はレース後にお風呂場まで移動する前に使います。
ウェアはインナーなしの半袖ジャージ、ビブショーツです。半袖ジャージの前は全開にしてます。
ホームセンターなどで売っている安い扇風機を二台パソコンの横において、左右から風を強で送り続けます。
それでもFTPに近いような強度で踏んだ時はびっしょびしょです。残しておいた二枚目のタオルで体を拭いて、汗冷えしたりお風呂場まで移動の間に床を汚さないようにします。
三時間くらいのライド
バスタオルと500mLボトルを4本用意します。バスタオルは大きいので、畳んでブラケット間に収まるように置いています。
ウェアは先ほどと同じように半袖ジャージ、ビブショーツ、インナーなしです。
もしライド中にZoomやLineなどで会話しながらする時は、イヤホンマイクを使っています。iPhoneユーザーの方なら最初に付属してくるアレです。
スマホはチャック袋に入れて、背中のポケットに入れてます。こうすることで汗でスマホが汚れるのを防げて衛生的です。どうせライド中にスマホを触る余裕はほとんどないので。笑
毎日乗る
僕はZwiftを平日はほぼ毎日しています。ウェアを毎日洗濯しているとやはりだんだん傷んでくるのは当然です。
特にパッドのヘタリが早く、最初は調子が良いものの、股擦れが起きるようになったり、なんだか合わないという風に違和感を覚えることも多々ありました。
ここ最近はraphaのコア、ビブショーツを使っていましたが、それも随分使っています…(3年以上)。そろそろ変え時かもしれません。
Bioracerのインドア用ビブショーツ
Bioracerと言えば、ベルギーチームのナショナル選手権用ジャージを作っていたり、国内ではRoppongi ExpressのジャージもBioracer製です。
ジャージにエアロという概念を持たせ、一般化させたのもBioracerではないでしょうか。今でこそ当たり前になっていた腕のスリットなどはBioracerが先駆けだったと思います。
決して安いブランドではなく、高機能高性能レース用ジャージといった印象があり、今まで欲しいとは思いつつ、手を出せていませんでしたが、予約限定で30%オフで購入できるインドア用ビブショーツが出たとのことです。
詳しくは公式をご覧頂いた方がお分かりになると思いますが、なんだか良さそうなパッドと高性能な生地でできているとのことです。
しかもめちゃくちゃ安いとは言えませんが、1万ちょっとで送料込みで買えるなら、Bioracer初心者の僕でも手が出しやすいです!
Zwift毎日してますし、インドア用ビブ、3年も前のものだし、買っても良いんじゃないか…と思ってます。
ちなみに予約は6月28日までなのでお早めに!